◆エロ漫画のレビューや売上ランキングなど。
 エロ漫画:21,196点  著者:6,327人  レビュー:11,795本  サンプル画像:8,410
 はてな  Yahoo!  Google  livedoor  @niftyクリップ  ドリコム  Choix  Buzzurl  Delicious  Digg  Technorati  Bloglines  twitter


エロ漫画のタグ一覧(抜粋)

三浦靖冬・スペシャルコミック「 とわにみるゆめ。」

[三浦靖冬] 三浦靖冬・スペシャルコミック「 とわにみるゆめ。」
著者:三浦靖冬  発売日:2004年03月24日
タグ:
ナース 
サンプル画像:
なし
内容紹介:
叙情派作家・三浦靖冬の単行本第2弾! 看護婦ロボットと成年の交流を描いたハートフル長編です。 巻頭のカラーコミックに加え、本誌では掲載できなかった未発表シーンやエピソードを完全収録。 不朽の名作「おつきさまのかえりみち」に続くセンチメンタルエロスの決定版です。
価格:0

レビュー
1 名前:脇役二番手 投稿日:2006年05月18日
★★★★★

タイトルの妙

前作品「おつきさまのかえりみち」は短編形式でしたが、今作は長編です。

この作者の心情の描写力には、只々頭が下がります。

ロボットが居る世界。この世界でのロボットには、心が宿っています。

とても人間臭いロボット。ですが、機械的行動と論理が見え隠れする、不思議な存在。

一方この世界での人間は、ときに懸命に、ときに切実に、ときに愚かしく「ヒト」を演じます。

そして、ロボットが人間にしか成し得ないものを手にした時、物語は動き出します。

路地裏で拾ったロボットの女の子に、特別な感情を抱く青年、ギイチ。

人間にしか成し得ないものをその身に宿した少女、とわ。

あるものを奪われ、虚勢・悲哀・憎悪・・・様々な感情が入り乱れるに至った女性、ミクニ。

他にも多くのキャラクターが登場します。

無常でありながら、無情ではない物語。

「とわにみるゆめ。」読後、このタイトルの意味の深さに圧倒されました。

成人向漫画ではありますが、是非手にとって欲しい物語です。

2 名前:天然猫肉汁アリス缶詰 投稿日:2007年11月21日
★★★★★

想いを抱いて永遠に夢みるロボット少女の存在がセツナクもあったかい2冊目。

巻頭カラー8頁のプロローグと全10話で構成された丸ごと表題作長編『とわにみるゆめ。』な著者の2冊目。
成年マーク無しの全年齢向け一般販売なため無論、何も見えません。

青年『ギイチ』は仕事の途中ビルの路地裏でロボットの女の子を拾う。
名を『R-F10-0』という彼女をとある機関の上層部は躍起になって捜していた。
彼女は、ある目的を担うための器官としてだけ造られた機械だった。
ワケアリな彼女の想いにうたれて護ると決意するギイチ。
見かけはロボットでも、あらかじめ宿命づけられた役割により、女であることに特化した彼女が初めて知った人並みの生活感がある日々日常の中で募らせてゆく想い。
名を問うギイチに全身全霊にて全否定する彼女が結局答えた、その名前。
彼女は何を夢みるのか。
素晴らしすぎる最終話。
見開き×2の情景だけで著者は全てを語ってくれた。
想いは永遠に駆けめぐり、そして行き着く。
最終頁右下段のひとコマが彼女の想いを率直に物語り、そのまま終幕する。

私はエロ漫画が好きだし成コミを愛してるといっても過言ではないけど、この物語だけはエロ無しで見たかった。あるいはエロ描写力をもっと身につけて欲しいと切に願ってしまうほど、漫画部分とエロシーンの垣根がありすぎ。
バカデカイ修正が著者の素晴らしい情景描写をぶち壊す猥褻な悪意にも似て、ちょっと哀しいし。

が、そんな欠点を差し引いても、この物語は絶対に素晴らしい。

著者の1冊目『おつきさまのかえりみち』収録の中編『とおくしづかなうみのいろ』がストライクだった方には超お薦めの一冊。

3 名前:はるのあめ 投稿日:2010年12月24日
★★★★★

人ではない少女の命と心

発刊の順序とは逆になりますが「えんじがかり」をもし気に入って戴けたならば、是非ともこの「とわにみるゆめ」をご覧になって下さい。

氏の特徴であるその場の土の湿り具合や、風の匂い、コンクリの手触り、木壁のささくれ、そして繋いだ体の暖かさまでが伝わってくる描写。絵の向こうの空気がこちらに溢れ出て、読者一人ひとりの心の中にしまわれていたノスタルジィを掘り起こす様な、しかし哀切に満ちたストーリーは秀逸の一言。

たとえ少女との性描写が入っていたとしても炉を表に出した作品では決してありません。性描写によって命としての生を際だたせ、なおかつそれが夢でしか叶わぬ、或いは夢でも叶った時の心をえぐる様な凄まじさ。「えんじがかり」で溢れ出て来るのが空気や自分の記憶ならば、「とわにみるゆめ」では登場人物の心と命が溢れ出てきます。

いったい誰が見る夢なのか、ギイチと少女のどちらがが見た夢なのか。アリス缶詰氏も書かれた様に最終話の見開き二つはまさに圧巻。作者氏の、そして登場人物の想いの丈がビシバシに通じてくる凄絶と言っても過言でない程の逸品。

名前: 評価:  
内容:

戻る
アニマック(ソフ倫)



Copyright © 2008-2010 エロ漫画データベース All Rights Reserved.  (処理時間:0.02秒)